突然「はやり目」になってしまい、辛い思いをしている方も多いのではないでしょうか？私も経験があり、あのゴロゴロした感じや、まぶしさ、そして何より「いつ治るのだろう…」という不安は、今でも鮮明に覚えています。
はやり目ってどんな病気？
流行性角結膜炎、いわゆる「はやり目」は、アデノウイルスというウイルスが原因で起こる眼の感染症です。主に目やにがたくさん出たり、目が充血したり、ゴロゴロした感じや、まぶしさを感じたりします。
辛い症状との戦い
私自身、目が開けられないほど腫れ上がり、光を見るのもつらかった経験があります。コンタクトレンズももちろんNG。いつも使っていた化粧もできず、鏡を見るのも嫌になってしまいました。
「早く治したい！」という気持ちは誰しもが抱くもの。でも、なかなか治らないことに焦ったり、不安になったりするのは当然のことです。
治療法
残念ながら、アデノウイルスに直接効く薬はまだありません。そのため、症状を抑えるための対症療法が中心となります。
- 点眼薬: 炎症を抑える抗炎症薬や、細菌の感染を防ぐ抗菌薬などが処方されます。
- 冷罨法: 冷たいタオルなどで目を冷やすと、腫れや赤みを抑える効果が期待できます。
- 清潔な環境: 手をよく洗い、タオルやハンカチを共有しないなど、清潔な環境を心がけましょう。
予防法
- 手洗いの徹底: こまめな手洗いは、感染予防の基本です。石鹸を使ってしっかり洗いましょう。
- タオルやハンカチの共有を避ける: 家族間でも、タオルやハンカチは個人で使いましょう。
- 公共の場での注意: プールや温泉など、不特定多数の人が利用する場所では、特に注意が必要です。
まとめ
はやり目は辛い病気ですが、適切な治療と予防を行えば、必ず治ります。焦らず、医師の指示に従いながら治療を進めましょう。
この記事が、はやり目に悩んでいる方の少しでもお役に立てれば幸いです。
コメント